モーニング娘。コンサートツアー2010春〜ピカッピカッ!〜@東京厚生年金会館(3/19・21)前編〜さらば東京厚生、突っ走れ8人の娘。たち〜

safaia2010-03-31


10日前の3連休前日の19日から幕を開けた新生モーニング娘。春ツアーに参戦してきました。

そして今日東京厚生年金会館が閉館されました。49年間という長い歴史の中でさまざまな催し物が行なわれてきた思い出深い会館、ハロプロでもライブやイベントとハローメンバーそしてうちらファンもこの会場には沢山お世話になり迷惑もかけてきましたが今後はカメラ展示場として使われるそうです。

会場の外にある「東京厚生年金会館」と書かれてる縦長い看板、

中に入る時によく目にした催し名と開場・開演時刻の電光掲示板を記念に撮影してきました。

東京厚生年金会館49年間お疲れ様でした。

そのお世話になった東京厚生で19〜21日の3日間娘。紺が行なわれましたがその内2日間参戦した座席はというと・・・

↓↓↓今回の座席↓↓↓

  • 19夜→19列左通路
  • 21昼→20列左通路
  • 21夜→21列左サブセン通路


相変わらずの後方支援。しかも3公演全て通路席正直嬉しいんだか嬉しくないんだか複雑な気持ちですf ( ^ _ ^ )

20日は諸事情の為回避。

先週の土日を挟み25日から今日まで娘。の皆さんはファンクラブツアーの為ハワイへに行っており今日の夕方に日本に帰国したとさゆみんのブログから報告がありました。

無事にみんな帰ってきたようでなによりです。

東京厚生の模様は感想や感じたことを簡単にレポります。曲ごとやMCなどは滋賀・福井公演以降に書いて行きますので楽しみにしていて下さい。

(・e・)<いつもの調子だといつ仕上がるか分からないもんね。

仰る通りです・・・。

  • 【月夜の世界へようこそ!!】

今までの娘。紺はアルバム曲からスタートすることが多く徐々にペースを掴むパターンでしたが今ツアーもそのスタイルは変わっていませんでした。会場物盛り上がりはいつものことだけどメンバーにもその盛り上がってる姿が伝わっており、盛り上げ隊長のれいなやガキさんも自ら煽ったりと長年この8人と付き合ってきた娘。ファンだからこそのコミュニケーション。

一曲目からピカッピカッとは思えない雰囲気を漂わせる月夜の世界。けど、それはある曲への予兆にしか過ぎなく本当のピカッピカッは終盤にあるのです。

  • 【同期の絆と信頼】

これまで数多くのソロやユニットを聴いてたが今回ほど面白い物はないと思いました。

それは娘。だけの特権でもある各期それぞれの見せ場です。現在、5期、6期、8期と大分偏り感はありますがこの8人だから今歌える楽曲が「? MY ME」のアルバムに収録されています。

5期の2人から生み出されたR&Bナンバーは癒しと同時の2人の歌声を楽しむ要素があります。愛ちゃんの変化自在の歌声に加えガキさんの低ボイスが融合したオリジナル曲は今ツアーでも注目株の一つでお互いの歌のセンスの良さを分かり合ってる2人が歌える楽曲は必見です。共に苦労を歩んできた2人でも本格的に一緒に歌うのはこれが初めてですね。

一方、6期の3人から生み出させたアップテンポナンバーは5期とは裏腹に初参でもイケる浪漫のようなありがちな楽曲。かめ×さゆみん×れいなのアンバランスともいえる歌声は3人とって今回は最大の武器となり攻める姿勢で会場を盛り上げるパフォーマンスは5期を凌ぐNEW6期メンが見れるんじゃないかと思います。

そして加入以降初めて同期で歌う8期はタイトルからしてそれほど期待はしていなかったがこれが意外と良い楽曲でした。イケイケな感じで全体的に見せ場が少ない3人が唯一輝けるこの時間だけは、愛ちゃんではなくれいなでもなく「光井愛佳×ジュンジュン×リンリン」の3人が主役です。今まで8期の事をあまり知らなかった人にもこの時ばかりじっくりと見て欲しい限りです。曲中にそれぞれ関西弁で台詞をいったりするの場面があるのでそこに注目するのも一つの楽しみ方ですね。3年目にして漸く8期の時代がやってきたって感じします。

それぞれの期にしかない絆とお互いへの信頼、その点も見どころの一つかなと思います。

  • 【あの悪夢が再び】

6期のグダグダMCが再び蘇ります。2008年春と秋ツアーでもこのコーナーはありましたが3人揃ってでは1年半ぶりのことでさゆみんとれいなのハッキリとぶっちゃけちゃうところは個性というからしいなとつくづく感じます。

6期トリオほど喋り上手なメンバーは恐らく今のハロプロでもそうそうに居ないかと思います。誰かが止めるまで止めない3人ですから(笑)

  • 【新スタイルのMC?】

MCといえば自分の出来事などを話すコーナー。今回中盤に差し掛かる前にソロMCがあり恐らく公演替わり(現在自分が見た限り)だと思われますが各メンバーが印象に残ってる、思い出がある曲について少し語りその後そのPVが流れます。
これに至っては今後の公演も見てみないと分からないので解明次第明らかにします。

  • 【爆進、元気、そしてロック!!】

娘。紺の定番のメドレーは今回も体力の全てを削り取られるほどの破天荒な物となっています。
LOVEマシーンやらバリバリのトワイライト、ハードロックの浪漫、ジャンプの連続の「ここにいるぜぇ!」などこれでもかというくらい過去最高の攻撃的ナンバーの連続はマジでヤバイです!!

休む暇を一時期的に与えられても直ぐさま攻撃的ナンバーに戻り、最後はツアータイトルにもあるように元気にピカッピカッと輝く汗を流し、アンコール明けるにはロックの世界へと誘う娘。たちからの女が目立ってなぜイケナイと言わんばかりの口調にもう痺れるばかりです。

  • 【取り敢えずのまとめ】

衣装もさることながらアルバムの一曲一曲の完成度が高いことに今回のツアーは「一度は見なきゃ損」とそんな言葉を発したくなります。娘。のライブは歌う・喋るが基本ですが他からすればつまらないとか在り来りかもしれないけど、そのスタイルこそモーニング娘。ライブの真髄なのです。

同じグループ活動のベキスにはない娘。にしかない期ごとの組み合わせも娘。紺でしか楽しめないことだし、個々の能力に差はあるもののアルバムを聴いて各期にしか出せない色があるんだなとそれぞれの楽曲で改めて思い知らされました。

アルバムの評判もタイトルから感じ取った不安から期待以上の確信へと変わり、娘。のみんなもその期待を遥かに裏切ってくれました。とある曲に小春に対するメッセージが込められた文面がありますが、それはうちらファンにも対する文面だと自分は思っています。

モーニング娘。は自分にとってかけがえのない大きな存在です!!