真実を知らぬままの別れ

脱退発表から10日。以前、日を改めて栞ちゃんの事を書くと宣言していたので自分なりに思った事を書いて行きます。あの日に起きた事は全て受け止めたつもりでもどこか心残りな部分があるのは何故だろう?いずれその答えが見えてくると思います。
栞菜が出した答え、それをファンである自分たちがどう言ったって覆る訳がないのは紛れもない事実であり真実でもある。あの子なりに決断した道を影で支え応援するのが、本当のファンというのではないでしょうか。3年前のあの娘のように。
3年前の9月10日、もしあの時と同じメンバー構成であれば今の℃-uteは8人グループでハロプロの長「モーニング娘。」を脅かす存在だったのかもしれないしシングルも毎回トップ5に入る国民的グループだったのかもしれない。
まぁ、いくら御託を並べても結局は想像の域でしかないんです。
「始まりがあれば終わりもある」
この言葉通り他のメンバーは勿論の事、娘。やベリーも含めてですが、歌手としてデビューした以上いずれ引退という言葉と出会うのは当然のこと。アイドルをやりながら普通の学生生活をやっていくってこの年頃には結構きつかったのかもね。
いつ治るかも分からない外反母趾を理由にこれ以上メンバーやファンに迷惑を掛けたくない、復帰した時進化し続けている6人に付いて行けるのかの不安からの思いで辞めたのかもしれない。
話が反れますけど栞菜が一人っ子ってのは皆さんご存知でしたか?
同じ一人っ子だから理解できる孤独さ故の淋しさ。一人っ子って仲間や家族に甘えたくなるのが特徴で兄弟とかが居れば一緒に遊んだり買い物に行ったり出来るけど、一人だとやる事全て一人だからどうしても誰かの傍にいたくなる。
℃-uteというグループに一人で2期メンバーとして加入し不安もあったけど持ち前の明るさやキャラ、栞菜自身の努力があったからみんなにすぐに受け入れられ栞菜も漸く自分の場所を見つけられたんじゃないかな。
だから舞美ちゃんや愛理にあんなにベタベタとくっついていたんだね。お姉ちゃん的な存在の舞美ちゃんと梅さん、友達のように一緒にふざけ合えた愛理・ちっさー・まいまい、ちょっと憧れだった?しっかり者のなっきぃ、この6人と一緒にいる時すっごい楽しそうにしていた栞菜。その時の輝かしい笑顔、時折見せるむっとした怒り顔、感動した時の大粒の涙などホント表現の仕方が上手い子で「表現の魔術師」と言ってもいいぐらい表現豊かでした。そういう栞菜が見たいが為に℃-uteに会い行っていたんだろうな。
これ以上色々書いてもただの未練にしかならないのでここまでにします。
今は栞菜が選んだ道で栞菜が幸せになる事を祈るばかり。
時々栞菜の事を思い返すと娘。の「Never Forget」のサビの部分

I'll Never Forget You♪
忘れないわ あなたの事♪
ずっとそばにいたいけど♪
ねぇ 仕方ないのね♪
ああ 泣きだしそう♪

が頭の中に浮かび上がってきます。その他の歌詞の
「出会ったのは偶然なの?だからサヨナラも偶然なの?」
「記憶なんて単純だね。だから悲しみさえも思い出だね」
も浮かび上がってくるんですけど、過ぎた事をいつまでも掘り起こさずこれをバネにこれからも栞菜の分まで℃-uteを応援して行こうかと思います。
きっと栞菜もそれを望んでるはず。
また改めて今までの感謝の言葉や思い出を書きたいと思います。
栞菜、これからの自分の人生大切にするんだよ!!
じゃないと許さないっ栞菜(笑)