おじぎでシェイプアップ@ル・テアトル銀座(6/14)〜ありがとう、そしてまた会う日まで〜

safaia2009-06-24


いつもながら遅いご報告ですが14日のおじぎの千秋楽に参戦して来ました。一週間という短期決戦の舞台でも前回の倍の公演をこなしたおじぎメンバー、今回もあの5人には感動させられたり、笑わせてくれたりとホント楽しいひとときを味わせて貰いました。けど、未だに「明日も銀座に行くぞ!!」と意気込む程終わった気がしないんです。それほど満足してるてことかな(笑)

  ↓↓↓今回の座席↓↓↓

  • 昼→13列中央左

さすがに最終公演ともなると、もうリピーターがたくさんいるので笑どころというものをみんなしっかりと抑えていました。それはそれで時々その寸前で笑ってしまったりと知ってる分先走っちゃうんですよね。中には前回のおじぎを知っていて「また同じセリフを言ってる。」と気づいてたりと色々な楽しみ方がありました。
公演替わりのアナウンスを聞くのもこれが最後でその最後のアナウンスを愛ちゃんとれいなの娘。ツートップが見事に務めました。そしておじぎメンバーとの最後のシェイプアップが始まった。



【花梨暴走、れいな玉砕】
さすがに最終日という事もあり、会場だけでなく、メンバーや役者人のテンションもかなり高め。アドリブも冴えてました。
序盤の絵里香(えりりん)がれいなに絡むシーンでの出来事。深華(土岐田)以外の3人が研修生の絵里香と色々と話している時にれいなが絵里香に「お前、お調子者だな。」とこの言葉に対して絵里香が「えっ、そうですか?そうですよね♪」といつも以上に馴れ馴れしく話しかけて来たのでいつもの殴るフリから本気で殴ろうとしたれいなに会場は爆笑でした!!その時、絵里香はちょっとビビってました。
喧嘩のシーンでは真千子と清水の言い争いをみんなで止めに入る時にれいなが二人の間に入った瞬間、真千子&巨漢清水のダブルボディプレスをもろに受け痛そうな顔をするが、再度喧嘩の仲裁に入ると前より強烈なボディプレスを受け最早演技ではなく素で痛がるシーンは大爆笑でしたが被害者のれいなは笑ってなかった。更に被害は拡大し出番で通る道で喧嘩が長引き出るタイミングを見図る福島大介にも笑いがありました。
レーニングをしてる福島大介に花梨(愛ちゃん)が近づくシーンでは花梨の動きがいつも以上に怪しく会場の殆どが笑っており、このシーンの一番の見せ場「あの〜!!」では前回の笑いに匹敵する
「あっのっ〜!!」
が発動しこの日一番の笑いが会場に巻き起こりました。れいなが不審者(上半身裸の努)を探してる途中に源扮する原健太と出会った時、格闘したり、娘。の曲の振りをしたりとこれまでセリフがない所で会場の笑いを誘っていましたが最後は共に闘った戦友みたく熱い握手を交わしてました。以降、中盤の閉館シーンまで会場中が笑いっぱなしでした。



【健康に生きて行くことが大事なんです。】
中盤まで笑いが起きていましたが終盤の花梨の説得シーンからは笑いよりも涙が多くなります。
いよいよ終盤に差し掛かろうと言う時に今熊夫婦の言い争うに首を突っ込む清水が「自分は普段ちゃんと運動してる。」と今熊夫婦に説教命じて言うのだがルルカやれいな、絵里香達スタッフ全員に否定され「ちゃんとやってるもん!?」と巨漢がジャンプするとシーソーの原理みたく反動で花梨・ルルカ・れいな・絵里香の娘。4人もジャンプしました。これまた会場は爆笑。ホントよく遊ぶよね娘。の4人は。
そしてやる気のない努を花梨が必死に説得するシーンからは徐々に涙が溢れだし説得してる花梨もいつもより本気で花梨演じる愛ちゃんの目から徐々に涙が溢れ始め、自分の父親の事を語る辺りでは涙で目の前がぼやけて見えず、優菜(竹内(ハロプロエッグ))の努への言葉で完全に涙がこぼれ落ちました。花梨の目からも涙がこぼれ落ちその場に泣き崩れるが暫くはその場から動けずにれいなに支えながらはけて行きました。説得シーン、泣き崩れるシーンと女優・高橋愛の演技の凄さにはただただ圧倒されるばかりで思わず釣られて泣いちゃいました。花梨の父親の事を聞かされたルルカ(さゆみん)、深華、絵里香は自分の父親もいなくなったら嫌だとお互い胸の内を語るシーンもちょっとウルッと来ちゃいました。
そして物語は絵里香が一人前のインストラクターになるシーンで、先輩の花梨から色んな事を学ぼうと迫った絵里香の問いに「だめ。」と呆気ない返事に一瞬空気の抜けた風船のように思えましたが
「なんでやねん!?」
と、ルルカとれいなの鋭い突っ込みに最後の最後までこの子らには笑わされました。



【ビックサプライズ】
最終公演も無事終えカーテンコールに移るのだが5人の後に出てくるはずの共演者たちが中々出てこない。当然5人は戸惑い会場もざわめく中な、な、なんと客席の上手側に散歩道楽の男優3人が花束を抱え立っていたんです。勿論、愛ちゃんたち5人には内緒で俳優人全員でサプライズをしようと考えてくれたそうです。そんなサプライズに驚きもう歓喜極まって泣き出すれいなとトッキーに貰い泣きしちゃいました。
散歩道楽の人達がステージに上がり、愛ちゃんたち一人一人に花束が渡され感想を述べるのだがみんなあまりの嬉しさに泣いてしまいえりりん、れいなの2人は涙が止まらず客席からの声を受け止めるのが精一杯なほどでした。愛ちゃんもトッキーも涙が止まらず中々言えなかったのですが、さゆみんだけは4人ほど泣いてなく他のメンバーが言ってる間に考えた
「私たちの涙で花が輝いています。」
と、こんな感動の場面で言わなくてもと思いましたがさゆみんの言う通りみんなの涙でそれぞれ花が輝いていました。散歩道楽の方はじめその他の役者の方々ホントナイスです。カーテンコールも最終日てこともありいつもの2〜3倍もやってくれたのでもう満足の一言に尽きります。
そして最後のカーテンコールで散歩道楽の谷中田さんから更なるビックサプライズがありました。全員揃った所で谷中田さんが「このまま終わる訳ないですよね。最後はみんなで歌を歌いましょう!?」と谷中田さんの発言に会場は大歓声!!一番印象が薄かった谷中田さんが今公演最大の役目を果たしてくれました。正に寝るキュー千秋楽で大役を果たしたお母さんみたいです。
正直、座ったままてのが辛く立ちあがり一緒に歌いながらシェイプアップしたかったです。


【フィナーレ】
話がちょっと抜けましたが主役の5人から役者人一人一人の紹介がありました。折り返し公演ぐらいから娘。達以外にも役者人の何人かにも声援が増え、ちゃんと受け答えする所がさすがプロだなと感心しちゃいました。
娘。たちは勿論のこと共に作りあげた役者人にも鳴りやまない拍手が送られ5人を残して役者人はみんなはけていき木下花梨を演じた愛ちゃんが代表で一言。
「短い期間でもこんな素敵な方々と一緒におじぎでシェイプアップを出来てホント嬉しいです。」
「これからもモーニング娘。そして土岐田麗子、共演した下さった方の応援宜しくお願いします。」
と、珍しく話が纏まった愛ちゃんに拍手が送られ、この8日間お世話になった愛ちゃん・えりりんさゆみん・れいな・トッキーに感謝の意を込めながら声援を送りました。
今回もおじぎの舞台を手掛けてくれた太田さん、前回に続き2度目の共演で娘。やトッキーを支えてくれた散歩道楽の方々、その他の役者人、ホント素晴らしい物を見させて頂きました。また、皆様に出会える事心待ちにしてます。
ブログといい、劇といいホント楽しすぎる劇でした。

それでは、愛ちゃん・えりりんさゆみん・れいな・トッキー、そして5人を支えてくれた役者人の方々、全16公演おつかれいなでした!!