モーニング娘。プレゼンツ 高橋愛・新垣里沙プレミアムサマーディナーショー@品川プリンスホテル(8/22)後編〜A★R仲良しプリンセス〜

あれから約3週間、今更ディナーショーのレポかよと思われがちですが肝心のショーの方のレポがまだでしたので遅いながら記憶の迷路を頼りにあの日のことを振り返って行こうと思います。

さて、前編に続き後編では2回目のディナー、そしてお待ちかねの愛ちゃん・ガキさんによる魅惑のサマショーの模様を皆様にご報告したいと思います。

まずは1回目と2回目の間の出来事から。
1回目のディナーショーが終わり夢の中で彷徨ってる自分をよそに平然としていた相方さん。と、思いきや会場を出た瞬間酔っぱらいのオヤジのようにあっちへフラフラこっちへフラフラ、仕舞いにはお土産屋で枝豆?を買ったりとちょっとばかり世話をするのが大変でした。ガキさんのドレス姿を見てデレデレしていたのか?それともお酒の飲み過ぎだったのか?
次のディナーまで一階にある抹茶専門店で時間を潰します。
ここで注文するのは勿論抹茶アイス!!
愛ちゃんが抹茶アイスが好きだからという理由で頼みました。(実際頼んだのはソフトクリームです。)
一方のだやんさんは沢山頼んでいましたが・・・このあとのディナーどうするんだろ・・・。
その後、ボノさんが品川に来たということでマックの前で合流し近くのカフェで暫しティータ〜イム。だやんさんはボノさんに絡んだり「ディナショー行く!!」などホント上機嫌で楽しそうに見えましたが、ディナーの時間が迫っていたので適当な時間に会場のホテルに戻り

残念な記念撮影をしたあとボノさんのお見送りを受けながら2度目のディナーへ向かいます。
本日、二度目の席は「E-7」と書かれた札を頼りに期待を胸に膨らませてると


さっきよりメインステージが近い!!しかも中央寄りで、愛ちゃん・ガキさんがサブステージに移動する時に使う中央通路にも近い!!
こんな近さで緊張するなと言う方が無理な話で一回目より更に緊張が増しました。けど、うちらにはショーが始まるまでにディナーを終えるという一つの目的があったので席に着くなり直ぐにディナー開始。
≪一品目≫

蟹とハマグリ入り蒸し物 オマール海老ソース
≪二品目≫

小鯛のソテー 香味野菜とともに
≪三品目≫

牛フィレ肉のポワレ 茄子フライ添え赤ワインソース
≪四品目≫

アンディーブと二色のサラダ
≪五品目≫

ショコラのムース イチジクのシャーベット添え

ふぅ〜。
何とかショーが始まる前には食べ終えましたがちょい急ぎ気味で食べたせいかイマイチ料理の味が思い出せません。けど、一品目の蟹とハマグリ入り蒸し物のぷるっとした感じの柔らかさと三品目の見た目がハンバーグぽい牛フィレ肉のポワレの歯応えだけは覚えています。
「まもなくショーが開演致します。」のアナウンスが流れ出すと慌てて飲み物を注文する人が多く自分達も

愛 land RISAを沢山頼みました。ショーの最中は注文等が出来ないそうです。


【第2部:ショー】
全ての準備は出来た。後は、ショーが始まるのを待つだけ。
すると開始時間になったと同時に会場の照明が暗転し、メインステージは青い照明に包まれ波のせせらぎのBGMが流れます。このBGMが程良い感じに緊張が解れ愛ちゃん・ガキさんが出てくるまで軽くリラックス出来ました。
まず、4人のバンドの方々が静かに登場します。バンドの方々が所定の場所に着きそれぞれの楽器のチューニングが終えた所で真夏のプレミアムショー開演です!!
1.真夏の光線
バンドの音響と共にボーカルの愛ちゃんとガキさんが登場します。
二人が出て来てからは会場は一気に賑やかになり、会場のジェントルマン達?は音楽に合わせて手拍子をします。
ステージ上で歌う二人のプリンセスの衣装は、愛ちゃんは肩出し+チラッと胸が見える薄紫色のドレスに左側にアップした髪にウェーブを掛けており右側にはローズマリーの花が一輪、一方ガキさんは黄色のドレスに同色の髪飾りぽい物(カチューシャ?)と小さなティアラにガキさんの象徴とも言えるデコ出しとあまりにも美しすぎる二人を見て開始早々からもうメロメロ。しかもガキさんの衣装は膝が見える程前明いていてので思わずドキッとしちゃいました。
二人の見事なほどのドレスアップ姿にもう見惚れるばかり。
愛ちゃん・ガキさん素敵〜(≧∇≦)b
いつものライブの雰囲気とは違いバンドの演奏があり、衣装がドレスと誰もが味わえる物ではない正に参加した人しか味わえない贅沢な時間。
二人のハーモニーとバンドの演奏が凄くマッチしており、聞いてるうちに段々と気持ちが高ぶり思わずいつものようにジャンプしそうに(笑)もう座ってるのが辛く「いつものようにクラップしたい〜!!」て気持ちでも楽しそうに歌う愛ちゃん・ガキさんの姿をじっくりと堪能することに集中しました。
ドレスにも関わらずサビ部分で歌いながらジャンプをしたり「フォ〜!!」とノリノリの二人につられて自然と体が動かしたり、「フォ〜」の所で小さく手を上げたりと手拍子以外に+αを加え楽しみました。
愛ちゃん・ガキさんのサマーディナーショーの始まりには相応しい一曲。

2.真夏の夜の夢(「松任谷由美」楽曲)
ノリノリの曲からガラリと一変してバラードテイストな曲へ。バックに真夏の夜の夢のイントロを流しながら簡単な自己紹介をします。

出だし部分の「骨ま〜で溶けるような〜」から愛ちゃんのハモリが冴え渡り見てる者はその魅力に圧倒されるばかりでそれに続くようにガキさんのパワフルな低音ボイスも冴え渡り会場全体は既に二人の掌で踊らされている状態。
真夏の光線とは違い二人の表情も真剣その物でサビに入るまではそれぞれの歌声がお互いを高め合い、サビに入ると融合した二人のハスキーな歌声が会場全体に響き渡り完全に夢の中から抜け出せない所までに来てしまったかと思うぐらい二人の歌声は強烈そのもの。
さすが娘。No.1エースと影のエース!!
終わりにつれてバンドの演奏も抜群に冴え渡り愛ちゃんのハモリ、ガキさんのパワフル低音、更に融合したハスキーな声も最初の方と比べ勢いが増しなにか胸にグッと来る物を感じ取ったような気がします。
それにしてもサビ部分の愛ちゃんのハモリとガキさんの低音ボイスは滅茶苦茶ヤバかった。
音程を取るにも、ハモルにも歌うのが難しい松任谷さんの曲をしっかりと歌いこなす愛ちゃんとガキさん、さすがプロだなと心を打たれました。
こんな素敵な歌声を聞けるのも恐らくディナーショーだけ。愛ちゃん・ガキさん良い体験をさせて頂きました。

MC / 高橋愛新垣里沙
真夏の光線」「真夏の夜の夢」と夏らしい曲を聞いた後は愛ちゃん・ガキさん5期ーズコンビによるトークコーナーです。
まずはガキさんの話から。
今回のディナーですが実は愛ちゃん・ガキさんの二人も同じ物を食べていました。別々の部屋で召し上がっていて一品一品料理が出される度に愛ちゃんが
川*’ー’)<ガキさん、これ美味いよ!!
と、伝えに来るので思わず笑ってしまうガキさん。けど、いつもの愛ちゃんだなとそんな雰囲気に緊張の糸が切れリラックス出来たとか。
伝えに行くところが愛ちゃんらしい〜。
二人をイメージして作られたスペシャルカクテル「愛 land RISA」(アイ ランド リサ)を皆さん飲みましたか?とガキさんが尋ねると言うまでもなく殆どの人が飲んでいて
(・e・)<じゃ一緒に乾杯しましょう!!私たちはお水ですが(笑)
てなんて嬉しいこと言うんだガキさん
乾杯するだろうと思い用意していた「愛 land RISA」(アイ ランド リサ)を片手に
「乾杯〜♪」
を愛ちゃん・ガキさんと一緒に出来るなんてもう幸せです( ̄▽ ̄)
川*’ー’)<本当にそう思ってる?
勿論!!
乾杯したあとガキさんが今回のディナーショーについて熱く語ってくれます。
愛ちゃんと一緒にディナーショーをやると決まった時から「なにを歌おうか?」と毎日話し合うぐらい今回のディナーショーが楽しみでワクワクしていたけど、初めてのディナーショーなので物凄い緊張している時にディナーショー経験者の愛ちゃんが物凄く頼もしくて
川*’ー’)<ガキさん、大丈夫だよ。一緒に頑張ろう!!
て励ましてくれてお蔭でリラックス出来たと語る中、その話を横で聞いている愛ちゃんの表情がとても誇らしく経験者の貫禄みたいな物が出ていてかっこよかったです。
愛ちゃんとガキさん、二人のバランスがまた良い感じで安心しながら見れるんですよね。
ここで二人と一緒に盛り上げてくれるバンドの方の紹介がありました。向かって左から

  • ギター:小川真司さん
  • べース:金田ゆうじさん
  • ドラム:千葉純治さん
  • キーボード:吉川理さん


の4名です。因み千葉さんは去年のバレンタインスペシャルディナーショー続き二度目の出演です。
バンド紹介が終わると愛ちゃんは
「ここからはガキさんにバトンを渡します。」
と言い残し下手の方へはけて行きます。けど、そのはける際の言葉が「じゃ」とか「バイバイ」など素っ気ない感じでガキさんも「愛ちゃん軽いな〜。」と笑いながら突っ込み入れるほどあっさりしていたので思わず噴きました。
まぁ、愛ちゃんらしいと言えばらしいですが・・・。
ここからはガキさんのソロコーナーが続きます。
ステージ上にはガキさんだけが残り「皆さんがいつもと違う格好でドキドキしています。この緊張を皆さんにほぐしてもらいたい。」と緊張気味なガキさん。見た感じそうは思えなかったけど、段々とその緊張感で伝わってる感じでもうドキドキでした。
そしていよいよガキさんのソロが始まります。
モーニング娘。のコンサートでは歌えない曲で新しい新垣里沙を魅せたい」
と前置きしたあとソロで歌う一曲目の音楽が流れます。

3.三日月 / 新垣里沙(「綾香」楽曲)
一曲目から難易度の高い曲選ぶとは。凄いです、ガキさん
今までの手拍子もここでは静かに聞く態勢となり同時にだやんさんは祈りモードへ。
これまで数多くガキさんソロを聴いてきましたが、今回ほどガキさんのソロを聴いて鳥肌が立ったのは初めてです。
ちょっと癖のある声とこの楽曲が凄くマッチしていて、表現者という名の通り手や顔といた全身で表現するあの姿に目頭が熱くなりました。

スローテンポながらしっとりとした感じの曲調を歌い始めからすぅ〜と上手く入りブレることなく一つ一つの歌詞を感情を込めながら歌うガキさんの表情はセクシーでちょっぴり背伸びした感じがまた堪らなく可愛い( ̄▽ ̄)
クローズアイで歌ったり手でリズムを取ったりとこの娘。ならはでの表し方。
歌にあまり定評のないガキさんが他のアーティストの曲をこれ程歌いこなせるとは正直思ってもいませんでした。
独特の低音気味な声にはピッタリな一曲だと感じました。

4.声 / 新垣里沙
イントロが流れた瞬間会場全体から「おぉ〜」のどよめきと拍手の喝采が起きます。相方のだやんさんもどよめき仕舞いには嬉しかったのか自分を叩いてくる始末。けど、だやんさんやガキさんヲタの人には思い入れの深い一曲なんでしょうね。
2006年秋紺「踊れ!モーニングカレー」で愛ちゃんと公演替わり(一人はバックダンサー)に歌って以来ライブでも聴く機会がなかったので、まさかこのディナーショーで3年前とほぼ同じガキさんソロで聞けるとは。
どよめきが起きた後の会場は三日月の時のようにみんな静かに聞きいり、2番になると手拍子も加わり和やかな雰囲気の中思わず歓喜極まって泣いてしまう自分。だやんさんもそうだったかは分かりませんが恐らくとんでもない表情をしていたかと。
同じ曲でもバンドの演奏が加わることで、一味も二味も進化するガキさんの「声」。
聞き慣れてる分その成長ぶりが分かるとあってあの時よりも格段と大人ッぽい「新たな新垣里沙」と言う物をこの目で見れた気がします。

MC / 新垣里沙
水休憩を入れながら歌った二曲を選んだ理由について語ります。
まず、三日月ですがディナーショーで何を歌うか迷っていた時、娘。の曲ではない今まで歌った事のない曲にチャレンジしてみようと思い「三日月」を。今回チャレンジしてみて「また一つ勉強になりました」と。
そして「声」の方は、数多くある娘。の曲の中で凄く好きな曲でいつもライブとは違うディナーショーという場でファンの方に聞かせたかったとガキさんらしいファン想いな気持ち。
この娘。ホントに良い子です。
選んだ曲について語ってる時のガキさんの表情が凄くニコニコとしていて、歌で癒され、笑顔で癒されともうずっと癒されぱなし。自分以上に一緒に歌を堪能していただやんさんの方がもっと癒されていたのかも(笑)

5. サンキュ / 新垣里沙 (「DREAMS COME TRUE」楽曲)
この曲からサブステージで歌います。
メインステージの降り歌いながら中央の客席の真ん中を通って中央のサブステージに移動します。夜はその中央通路に近かったお蔭で移動中のガキさんをたっぷりと堪能出来ましたが、離れた所から見るのと真近くで見るのとは全然違います。
お化粧の塗り具合、その時の細かな表情、光で反射する程の真っ白な肌などもう興奮×2の嵐です。
ガキさん、美しい〜♪( ̄▽ ̄)
会場の手拍子に送られながら四方八方囲まれたサブステージに到着すると、
「目の前でガキさんが歌ってるよ。ヤバくない。」
と、興奮が醒めるどころかその光景にもう放心状態。歌ってる際に時たま背を向けた時があってその時見れるガキさんの背中を見た瞬間
「綺麗な背中だ。」
と、完全に自分の意識が何処か吹っ飛んでかのようでした。

明るくノリの良い曲ってこともあってサブステージに着いてからのガキさんは終始笑顔を絶やさずあっちに手を振り、こっちに手を振りとライブでよく見るいつものガキさんでちょっと一安心。
タイトルに因んで最後はドリカムの「サンキュ!」ではなくガキさん
「サンキューーーー!」
が聞けましたが、とんでもない逆にこちらが「サンキューーーー!」と言いたい位素晴らしい物を見せて貰えたのだから。
この曲は聴かせるというよりは感謝の気持ちをお客さんの皆に伝えたいというそのメッセージ性を重視した選曲だったんだと思います。

6. 愛と太陽に包まれて(ハワイアンVer.) / 高橋愛新垣里沙
ガキさんのサンキュが終わるちょっと前から

ここで左の客席を通っていつの間にかホール中央のステージに来ていた愛ちゃんと合流します。
(愛ちゃんは黒のドレスに衣装チェンジしてます。)
この四方八方を囲まれた中央のステージで二人が歌ってくれたのは

MC / 高橋愛

7. The Rose / 高橋愛(「Westlife」楽曲)
8. Stuck / 高橋愛(「Stacie Orrico」楽曲)
9. 冷たい海 / 高橋愛(「倉木麻衣」楽曲)
10. メドレー(しょうがない 夢追い人シャニムニ パラダイス〜サマーナイトタウン)
11. 歩いてる